運営モードの決め方

はじめに

JOB-PLACEには、「代理店モード」「SaaSモード」「派遣モード」の3つの運営モードがあります。

これらのモードは求人サイト全体の動作に影響するため、導入時に一度決めたら原則として変更しないことを前提に設計されています。

3つのモードの違い

機能代理店モードSaaSモード派遣モード
企業ログイン・企業専用画面なしありなし
企業への通知メールなしありなし
スカウト機能なしありなし
企業登録の承認制対象外切替可能対象外
企業情報の公開範囲フル公開フル公開制限公開

各モードの詳細

各モードは次のような役割を持ちます。

代理店モード

広告代理店や採用支援会社が、クライアント企業の求人を代わりに掲載・管理するモデルです。

求人の登録・編集・応募者対応はすべて管理スタッフが行います。企業担当者は管理画面にログインできないため、運営者が一括管理する形になります。

このモードを選ぶ目安:複数社の採用業務を受託しており、企業に操作を任せずすべて自社で完結させたい場合。

SaaSモード

企業と求職者を結びつける、ビジネスマッチングサイトとして運用するモードです。リクナビやDODAなど、大手求人サイトもこの運用方法になります。

企業担当者は企業専用画面にログインし、自社の求人の登録・編集や応募者対応を自分で行えます。管理スタッフは全体の監督・サポート役に徹します。

このモードを選ぶ目安:企業に自社求人の管理を任せたい場合、または複数企業が参加するマルチテナント型の求人プラットフォームを構築したい場合。

SaaSモードでのみ利用できる機能は以下のとおりです。

  • 企業ログイン・企業専用画面:企業担当者が求人管理・応募確認・メッセージ送受信を行う画面
  • スカウト:企業が会員プロフィールを見て求人に招待するメッセージを送る機能
  • 企業登録の承認制:企業が自己登録したとき、スタッフが承認するまでログインできないようにする設定(ON/OFFを切替可能)
  • 企業への通知メール:応募があったときなど、企業宛に自動メールを送信

※これらの機能は、SaaSモードでのみ利用できます。

派遣モード

派遣会社向けのモードです。求職者(派遣スタッフ候補)に対して企業(派遣先)の情報を公開せず、運営者が求人情報を一括管理します。

企業情報の公開範囲が「制限公開」に設定されるため、求人詳細ページに企業名・住所・電話番号等が表示されません。

そのため、派遣先の情報を制限しつつ、派遣社員を募集する用途に向いています。

このモードを選ぶ目安:人材派遣業を営んでおり、派遣先企業の情報を求職者に直接見せたくない場合。

モードを変更すると何が起きるか

運営モードを変更すると、以下の3つの設定値がシステムによって自動的に上書きされます。管理画面の詳細設定でこれらを個別に変更していても、モード変更時にリセットされます。

  • 企業機能:企業ログイン・企業専用画面の有効/無効
  • 企業承認制:企業登録時の承認フローの有効/無効
  • 企業情報公開範囲:フル公開か制限公開か

また、SaaSモード以外ではスカウト機能が無効になります。SaaSモードで運用中にスカウトを使っていた場合、別のモードへ切り替えるとスカウト機能が使えなくなります。

運営を開始してからモードを変更することは可能ですが、既存データ(企業アカウント・スカウト履歴など)はそのまま残ります。

機能の有効/無効が切り替わることで、画面表示やメール送信の挙動が変わるため、基本的には納品後に変更しないことをおすすめします。

モードの設定場所

運営モードは管理画面の「サイト設定」から変更できます。変更は即時反映されるため、気軽に変更しないようにしてください。

運用モードの切替